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活動紹介

 eBannok.comは、タイの山岳民族の素晴らしい伝統文化や生活様式を支援するために作られた、地域に根ざしたウェブサイトです。

 The Mirror Art Group は、タイ北部のチェンライ県で活動しているNGOです。様々なプロジェクトやプログラムを通して、日々、失業、貧困、麻薬中毒、タイ市民権の獲得に苦しむ、メエヤオ地区の山岳民族を多方面から支援しています。
 私たちは16人のスタッフリーダーと、そのほかのスタッフ、多くのボランティアやインターン生で構成され、活気ある山岳民族の共同体を再建するという共通の目標に向かって日々励んでいます。

 The Mirror Art Groupの歴史は、1991年スントーン国軍最高司令官がタイ政府に対して軍事攻撃をしかけることに成功し、軍事政権を樹立したことにさかのぼります。当時タイでは民主主義が芽生えつつあったという背景もあり、タイ市民としての権利を奪われたことに反感を覚えた若い政治活動家や芸術家たちの集団は、密かに会議を開き、この軍事政権に対する懸念や抵抗を表明するための方法を話し合いました。そうした中でThe Mirror Art Groupは誕生しました。
 当時のThe Mirror Art Groupは、市民が協力し合い、自己教育や社会活動を通じ、タイ市民が平等な権利を得られるよう推進することを目的としていました。設立メンバーであるソンバット・ブンガーマノンは、仲間と話し合い、芸術と演劇が、彼らの理想をより多くの人々に伝えるための最良の方法である、と判断しました。芸術や演劇の持つ娯楽性に保護されながら、民主主義、人権、HIVや性についての教育といった問題を、自らを危険な政治環境にさらすことなく人々に説いていきました。
 スントーンが退任し民主的な政府が設立された後、The Mirror Art Groupは、インターネットを使用した啓蒙活動を始めました。1996年www.thebangkok.comという新しいウェブサイトを設立し、政治についての人々の意見交換や、寄付金の懇願、若者や地域に基づいた活動のプログラムを手伝うボランティアの教員の募集などを行いました。
 しかし、バンコクでの活動は、彼らに矛盾を与えました。それは、年に100回以上もの公演を行っているにも関わらず、The Mirror Art Groupは地方の人々のためにほとんど時間を割いていなかったからです。
 1998年彼らは再び活動の方向性を転換し、活動の基盤となるマルティメディアのNGOセンターを作るという目標のもと、バンコクからチェンライへと拠点を移動しました。この活動場所の変化は、名前にも影響を及ぼし、ウェブサイトの名称はwww.bannok.comへと変化しました。bannokはタイ語で“田舎”を意味しますが、タイ国内ではしばしば軽蔑の意を込めて用いられます。

 タイに住む大多数の人々と同じように、The Mirror Art Groupはチェンライに移るまで山岳少数民族が直面している問題について考えもしませんでした。しかし、彼らが山の高地からふもとへと移動したことによって生活様式が変化し、極度の貧困、失業、栄養不良、麻薬中毒をもたらしているという現実に、直面せずにはいられませんでした。また、山岳民族の伝統文化が現代文明の影響によって次第にうすれてきていることも見逃せませんでした。The Mirror Art Groupは、文字通りその足元に、取り組むべき新しい課題を見つけたのです。

 The Mirror Art Groupはメエヤオ地区に点在するアカ族、ラフ族、カレン族のコミュニティーと友好関係を築き、村人たちの視点から、彼らが抱える問題を学びました。村人たちの声もプログラムやプロジェクトに生かされ、村々が連帯し協力し合えるよう支援することによって、これらの様々な問題を、彼ら自身で解決できると考えました。 そして現在も、宗教や民族に関係なく、山地の人々と低地の 人々がお互いに学びながら、共に生きる平和な社会を目指し、活動しています。


※2003年3月、The Mirror Art Groupはバンコクのトンロー通り沿いにバンコク支部を開設しました。バンコク支部は誘拐された人を捜索する情報センター(backtohome.org)、ボランティア教師や、山岳民族に関心がある人々の集会場として使用されています。

※2005年1月、パンガー県カオラック地区に津波被災地救済ボランティアセンターが建設され、世界各国からの多くのボランティアたちが活動しています。



Suchitra Sakkaew (通称Jeed)
ebannok.comの代表者
連絡先email: jeed@bannok.com


The Mirror Art Group、チェンライ支部のeBannok店舗

 

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