homeaboutmakersproductslearningcontactthaithai




製作者について
eBannok.comの商品の多くは、アカ族、カレン族、ラフ族の人たちによって作られています。
ここでは、商品を作っている山岳民族の人たちを紹介します。
アカ族
 主にチェンライ県とチェンマイ県に居住するアカ族は、チベット・ビルマ語族のロロ語(イ語)系に属します。アカ族は伝統的に農耕生活を営んでおり、米やトウモロコシなどの穀物を栽培して生活しています。多くのアカ族はキリスト教を信仰しています。裁縫が上手で、奇抜な色遣いの商品で知られています。
 アカ族の女性の衣装は、銀やビーズがたくさん散りばめられた頭飾りが特徴的といえます。また、女性の上着は、幾何学模様が装飾された黒い長袖で、男性は、脇と背中の下半分に、女性と同じに色彩豊かな装飾が施されている、ゆるめの黒い上着を着ます。
 鳥の笛は、アカ族の女性によって新しく製作されている商品です。粘土を焼いて作られた鳥の型に、山岳民族の女性が色付けをしています。彼らは色塗りの技術を伝統的に持っていたわけではなく、この商品を製作するために身につけました。この技術は、新たな現金収入の糧となりつつあります。
カレン族
 カレン族は、総人口が約300万人と東南アジアの山岳民族の中で最も人口が多く、ビルマ、ラオス、タイの山あいの地域に居住しています。伝統的に、彼らは他の山岳民族よりも高度の低い場所に暮らしています。焼畑農業を営む多くの山岳民族と違って、一ヶ所の村に定住し、その土地の中で持続可能な農業をおこなっています。これらのことから、カレン族は他の民族に比べてタイ社会に同化しやすい環境に暮らしていると言えます。
 カレン族は素晴らしい機織りの技術を持っています。彼らは赤と白を好みます。赤は強さや繁栄の象徴であり、結婚するとカレン族の男性は赤い服を着用します。また、白は清らかさの象徴です。
 カレン族の女性は手織りの服を着用しています。二枚の手織りの布を重ねて中ほどまで縫い合わせ、Vネックのノースリーブの形をしています。

ラフ族
 ラフ族は非常に自立心が強い民族で、ラフ族の中でも沢山のサブグループにわかれているため、様々な分類をすることができます。現在タイには約6万人のラフ族が暮らしています。 タイに住むラフ族のうち大部分がレッドラフであり、彼らはトーボーと呼ばれるラフ族の神教のリーダーに従い、アニミズムの思想をもっています。ブラックラフは、東南アジア全域に住んでおり、その言語は最も標準的なラフ族の言語であると考えられています。
 ラフ族も素晴らしい織物の技術を持っていて、鮮やかな色を多く用いて手工芸品を作っています。レッドラフにとって、白や黄色がかったオレンジは、平和や勝利、神聖さを表した色です。儀式に使用する旗やトーボーの式服にはこれらの色が用いられおり、トーボー以外の村人はこれらの色の服を着用することはできません。その代わり村人は、明るい青、赤、緑を好んでいます。
 ラフ族の女性は袖口や首まわりに赤の幅広いしま模様が入った、黒い長袖の上着を着用します。また、これらの衣装には大きくて丸い銀の装飾品が施されています。サロンと呼ばれる巻きスカートには、赤い横しま模様が水平に描かれています。

Athu
 Athuは裁縫をしていますが、自由契約であるために収入は固定されていません。月に500バーツほどの収入を得ていますが、この収入は、商品が購入された数によって変化します。彼女は、土地を所有し、野菜や果物を栽培して生計が立てられるようになりたいと思っています。また、政府やほかの組織が、村人たちに農業についての教育を提供してくれることを期待してもいます。最近、若者が機織という彼らの伝統文化から離れる傾向があり、問題となっています。彼女自身、自分が山岳民族であることを知られたくないという意識から、若い頃は町へ出るときに民族衣装を着ませんでした。自分たちの伝統を守るためにも、若者が機織を学ぶことにもっと責任を感じてくれることを彼女は望んでいます。

Mibe
 Mibeは自分の畑でショウガを栽培していましたが、その収入では不十分であったためeBannokに参加しました。作った洋服をthe Mirror Art Group へ送りeBannok で販売しています。現在は手作業で行っていますが、彼女はミシンで作業ができるようになることを望んでいます。裁縫の勉強をして多くの商品を作り、多様な服をデザインして、よりたくさんの収入を得られるようになりたいそうです。また、山岳民族の人々がその文化や生活様式を継承し、民族衣装を作り続けることを望んでいます。
Nacha
 Nachaはラフ族の出身です。彼女は農業の副収入として商品を製作しています。賃金は、週や月などの一定期間に対してではなく、個々の商品に対して支払われます。彼女はこの仕事が好きで、ほかの仕事を見つけに町に働きに出る必要がなくてすむように、ずっと続けていきたいと思っています。果物と米の農作業のかたわら、これからもこの仕事を続けていくことでしょう。彼女は母親に裁縫を習いましたが、最近では、若者の興味はうすれています。The Mirror Art Groupが村人により多くの仕事を提供し、彼らの文化や伝統を支援し続けてくれることを望んでいます。
Nale
 Naleはラフ族の出身です。ラフ族の民族衣装を織っていますが、あまりに高価なのでなかなか購入されません。彼女は月に1000バーツほどの収入を得ています。高価であり、かつ製作するまでに長い時間がかかることから、最近ではラフ族の人々も民族衣装を身に着けません。裁縫を学び、より多くのデザインを作れるようになることを望んでいます。
Mii
 Miiはカレン族の出身です。カレン族の民族衣装を織っています。5歳のときから機織を習っており、現在月に1000~2000バーツほどの収入を得ています。代々彼女の家族の女性は、機織を習います。祖母や母親がしてきたように、彼女もまた若い世代に機織を教えることを望んでいます。この伝統が絶えることがないよう、彼女は子供たちにもっと機織に興味を抱いてほしいそうです。
developed by Republic Polytechnic | part of the Mirror Art Group